世界で人気の有名シャンパンはこれ! 記念日やギフトにおすすめのシャンパン13選

世界で人気の有名シャンパンはこれ! 記念日やギフトにおすすめのシャンパン13選

すぐにワインをチェックしたい方はこちら
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シャンパンをグラスに注いだ瞬間、シュワシュワという音とともに、小さな泡がキラキラと揺らぐ・・・。
シャンパンはお祝いの場をロマンチックに彩るワインの定番。

そんな素敵なシャンパンですが、選ぶ側の「目利き」を試すワインでもあります。
とくにハイクラスなシャンパンを選ぶとなると、なおさら。

「どんなシャンパンを選べば、カッコよく決まるかわからない・・・」
「思い切って高いシャンパンを買ったものの、恥をかいてしまったらどうしよう・・・」

そんなふうに悩む人もきっと多いと思います。

そこで今回は、このシャンパンを憶えておけば、どんな場面でもスタイリッシュに決まる!というシャンパンを編集部が厳選
10万円を超える価格のシャンパンも試飲をし、今、本当にオススメしたいシャンパンをピックアップしてみました。

伊藤(ノーマル)

というわけでこんにちは!
シャンパンの試飲会では、シャンパンのあまりの美味しさに試飲であることを忘れ、至福の時間を味わった「美味しいワイン」編集部の伊藤です。

クリュッグ、サロン、ローラン・ペリエ、ルイ・ロデレール・・・。
これらの名前をご存じでしょうか? これらは世界のシャンパンの愛飲家からも高い評価を受け続けるハイクラスなシャンパンたち。

ぶっちゃけなところ、以前の私は、「高級シャンパンって、普通のシャンパンと何が違うの?一般人にはわからないような微妙な味の違いがある程度でしょ?」と思いながらシャンパンをふふんと眺めていたのですが、その考えは一瞬にして180度違うものにアップデートされました

というのも、今回、いろいろなシャンパンを試飲してみて、シャンパンの奥深さをあらためて知ったからです。
シャンパンと一口に言っても、いろいろな価格帯のものがあり、リーズナブルなシャンパンも美味しいのですが、ハイクラスのシャンパンはそれぞれの個性が強く、その個性は一言で表せないくらいの深さがあったんです

むむむむむ、この感動をうまく言葉にしてお伝えしたい・・・!!!

私はその思いで今回の記事を書いています。

というわけで、前置きはこれくらいにして、今回はシャンパン特集!
お祝いにシャンパンを贈ろうかなという人も、自分へのご褒美にとっておきのシャンパンを開けたい!という人も、今回の記事を読めば、どんなシャンパンを選べばいいかわかると思います。

先ほどもお伝えしましたが、実は今回、この記事のために、編集部では試飲会をおこないました。
数人のソムリエの方をお呼びし、ハイクラスなシャンパンからリーズナブルなものまで、さまざまなシャンパンを試飲しました。

今回ご紹介するシャンパンの味の感想は、その試飲会で出てきたものをまとめたものです。
それではまいりましょう!

ハイクラス シャンパンテイスティング

本編に行く前に、シーン別の編集部オススメのシャンパンを紹介しておきますね。

大切なひととのお祝いで飲みたいシャンパン3選

クリュッグ グランド キュヴェ
華やかで芳醇、濃厚な味わいがメモラブルな『クリュッグ グランド キュヴェ』

価格:¥28,000(2018年12月13日 14:30時点のAmazonの価格)

編集部評価: 4.5

花やアーモンドやモカなど複雑な香りに、こっくりとしたチーズやバターのようなリッチな味わいが魅力です。

ローラン ペリエ グラン シエクル
個性のブレンド技術が芸術に昇華した『ローラン ペリエ グラン シエクル』
価格:¥16,610(2018年12月13日 14:30時点のAmazonの価格)

編集部評価: 5.0

花やリンゴタルトのようなフレッシュで複雑な香り、しなやかでリッチな旨味が広がります。

ルイ ロデレール クリスタル
とにかく美しい黄金をまとうシャンパンの至宝『ルイ ロデレール クリスタル』
価格:¥27,500 (2018年12月13日 14:30時点のAmazonの価格)

編集部評価: 5.0

透明感のある酸味とオレンジリキュールのようなリッチなコクが魅力の華やかなシャンパン。

自分へのご褒美やちょっとしたお祝いで飲みたいシャンパン3選

テタンジェ ノクターン スリーヴァー
ノーベル賞授賞式の晩餐会でも提供された『テタンジェ ノクターン スリーヴァー』
価格:¥7,380 (2018年12月13日 15:30時点のAmazonの価格)

編集部評価: 5.0

落ち着いた優しい味わいの中に、ほのかにフレッシュでみずみずしいブドウの甘みが感じられます。

シャンパン ローラン・ペリエ ラ キュベ
厳選ブドウの一番絞りのみ使用の贅沢でエレガントな味わい『ローラン・ペリエ ラ キュベ』
価格:¥ 6,717(2018年12月13日 15:30時点のAmazonの価格)

編集部評価: 4.0

甘さは控えめですが、ハチミツのような深いコクを感じることができる、濃厚な味わいが特徴です。

ペリエ ジュエ グラン ブリュット
みずみずしくキリッとしたエレガントな酸味とコク『ペリエ ジュエ グラン ブリュット』
価格:¥5,680(2018年12月13日 15:30時点のAmazonの価格)

編集部評価: 4.5

「アネモネの花」をアールヌーヴォー風にあしらったデザインで、女性へのプレゼントにもオススメです。

シャンパンとはフランスのシャンパーニュ地方で造られる特別なスパークリングワイン

炭酸の白ワインは全部シャンパン、と思っているひともいるかもしませんが、実は違います。

シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方で作られる特別なスパークリングワインのことなんです!

フランス、シャンパーニュ地方の場所

シャンパーニュ地方という名前そのものが、シャンパンの名前になっているわけですが、このシャンパーニュ地方にこそ、シャンパンが生まれた理由があります。
実はシャンパーニュ地方には、ブドウ栽培に適した独特の気候と大地があり、高品質なブドウを安定的に造ることができる場所なんです。
つまり、シャンパーニュ地方でつくられるスパークリングワインはほかと比べて高品質なので、ほかと区別するブランド名を付けたんですね。

シャンパーニュ地方で造られたスパークリングワインはすべてシャンパンなの?というとそうではありません。
ワイン法という法律で、使用するブドウの種類や製造方法、熟成期間など細かい基準を満たしたスパークリングワインのみが「シャンパン」を名乗ることができます。
つまり、シャンパンは、特別なスパークリングワインなわけですね。

白ワイン公爵

シャンパンはワインのラベルに必ず「CHAMPAGNE(シャンパーニュ)」と表記されているのさ

シャンパーニュのラベル

ラベルに「年」が書いているシャンパンとそうでないシャンパンの違い

あなたはワインのラベルに「年」が書いてあるのをみたことがありますか?

ヴィンテージ

簡単にいうと、「年」が書いてあるワインはブドウの出来が最高にいい年(当たり年といいます)に、その年に収穫したブドウだけを使って造ったもの。
ヴィンテージ(Vintage)ワインといったりします。

いっぽう年が書いていない場合は、異なる年に収穫したブドウで造ったワインをブレンドしたもの。
ノンヴィンテージ(Non Vintage)といってシャンパンではこちらのほうが一般的です。

多くのシャンパンは、その年に収穫したブドウで造ったワインと、別の年に収穫したブドウであらかじめ造られたワインをブレンドして造ります。
その理由は、ブドウの出来がいい年も悪い年も安定した品質を保つため
そういったノンヴィンテージのシャンパンにこそ、それぞれの作り手の特徴がよく出ているので、作り手ごとの違いを楽しみたい場合は、ヴィンテージでなくノンヴィンテージのシャンパンを選ぶのがオススメです。

ちなみにシャンパンの中でも有名なドンペリや、サロンなど、ブドウ出来が最高にいい年だけしか造らず、売り場にでるものは必ずヴィンテージがあるというシャンパンもあります。

白ワイン公爵

ワイン売り場でソムリエさんに「ドンペリの最新ヴィンテージは何年ですか?」と聞くと、「最新は〇年ですが飲み頃のヴィンテージは〇年ですよ」とツウな会話ができるのさ。

楽しみ方が変わる!シャンパンのいろいろ

編集部オススメのシャンパンはこのあと登場しますので、もう少しウンチクにお付き合いください。
このウンチクを知っておくのと知らないのとでは、シャンパンの楽しみ方に雲泥の差がでるんです!

シャンパンに使うブドウ品種は3種類

まずはブドウの品種についてお話します。

シャンパンに使えるブドウ品種はワイン法で決められており、そのうち次の3種類が代表的なブドウです。
その他にも使えるブドウ品種はありますが、全シャンパンのうち約1%と少ないため、次の3つだけ覚えていればOKです!

シャルドネ

  • シャルドネ

    世界中で栽培されている白ブドウ。
    さわやかな酸味や繊細さを生み出し、長期熟成を助ける役目も果たします。

    このシャルドネを代表として白ブドウ品種だけを使って造るシャンパンを「ブラン・ド・ブラン」といいます。
    ブランは白色のことです。
    ブラン・ド・ブランのシャンパンの魅力のひとつは、清らかで奥ゆかしい酸味があること。
    その究極ともいわれる「サロン」はこの記事でも紹介しています。

  • ピノ・ノワール

    こちらも世界中で栽培されている黒ブドウ。 シャンパンの味の骨格をかたち造るといわれ、長期熟成に向きます。

  • ムニエ

    黒ブドウの品種。
    ピノ・ノワールやシャルドネと一緒に補助的な役割で使われることが多いです。
    以前まではピノ・ノワールの亜種と考えられていたため、「ピノ・ムニエ」と呼んでいましたが、DNA調査の結果、違う系統であることがごく最近わかりました。

    黒ブドウ品種だけだけを使って造ったシャンパンを「ブラン・ド・ノワール」といいます。

続いては、シャンパンのグラスに関するお話をします。

シャンパンの炭酸を長持ちさせるフルートグラス

フルートグラス

形状が細くてスタイリッシュでオシャレなフルートグラス。
シャンパンを飲むならやっぱりこんなグラスで飲みたいですよね。

この形状のグラスには、見た目以外にも、この形状である理由がちゃんとあります。

シャンパンは、きめ細かく心地のいい炭酸も一緒に楽しむワイン。
そのため、できるだけ空気に触れる面積を小さくすることで、炭酸が抜けにくくし、味や香りがグラスの中で変わりにくくしているんです。

ただし、ハイクラスなシャンパンの場合、普通のフルートグラスよりさらに最適なグラスがあります。

リーデルのシャンパングラス

これは「リーデル」というワイングラスで有名なメーカーが出しているシャンパン専用のグラス。
ハイクラスなシャンパンの場合、香り高いので、このようなふくらみのあるフルートグラスのほうが、そのシャンパンのよさを余すところなく味わえるんですよ。

ハイクラスなシャンパンを贈ることがある場合、こんなグラスも一緒にプレゼントすると最高に素敵ですよね。

白ワイン公爵

ほとんどのシャンパンの生産者は、いわゆる松竹梅のようなランクの違うシャンパンを造っている。
そのうち最高ランクのシャンパンを「プレステージ(威信という意味)」という。
プレステージ・シャンパンは香りが豊かなので、ふくらみのあるフルートグラスで飲むほうが、その深みを存分に味わえるのさ。

シャンパンを買ったら2、3日静かに休ませてから開けよう

シャンパンを買って家に持ち帰ったり、郵送で届いたら、2、3日静かに冷蔵庫やワインセラーなどに置いてから開けましょう

なぜ置いておく必要があるの?と疑問に思いますよね。
それは、持ち帰ったり輸送される最中の振動により、家に着いてすぐに開けてしまうと、そのシャンパン本来の味とは違う風味になることが多いからなんです。

シャンパンに限らずワインはすべて、輸送などの振動の影響を少なからず受けるのですが、シャンパンは特に繊細で影響の度合いが大きいといわれているんです。

ただし冷蔵庫での保管は要注意!
冷蔵庫は細かい振動があったり、冷蔵庫の匂いがワインに移ってしまう場合があったり、温度が低すぎたりするため、保管場所として向かないんです。
もし2、3日以上の期間保管する場合は、ワインセラーに保管しましょう。

とはいえ誰しもがワインセラーを持っているわけではありません。
だから、シャンパンを開けたい日の2、3日前にお店で買うのがベストです。^^

特別な日のお祝いや、ギフトとして贈りたいハイクラスなシャンパン5選

それではいよいよシャンパンの紹介にまいります!
今回は、美味しいワイン編集部だけでなくソムリエの方々にも試飲していただきました。
そのため、いつもより表現の幅が広くなっていますが、なんとなーく想像しながら読んでいただけると嬉しいです。

1.シャンパンの王道!全世界で最も有名な『ドン ペリニヨン 2009』

ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2009

ドン ペリニヨン 2009

  • 価格:¥16,468(2018年12月13日 14:30時点のAmazonの価格)
  • 編集部評価:4.5

■香り
バターやパンのような香ばしさに加え、白い花、リンゴ、柑橘系の果実のような香り。

■味わい
しなやかな果実感にかすかにハチミツのようなニュアンス。
丸みがありつつも芯のある辛口。
果実感と酸味のバランスが最高に心地よく、和食からフランス料理、チーズのようなオードブル、あらゆる食事とよく合います。 香りの強いチーズ(ウォッシュチーズなど)と合わせると、シャンパンの果実感が増すようなマリアージュを楽しめます。

■ストーリー
「ブドウの出来が良い年のみ仕込みを行う」ため、ブドウの出来が悪いと造らない年もあります。
そのためすべてのドンペリはヴィンテージ、つまりブドウを収穫した年が必ずついています。

伊藤(ノーマル)

ドンペリって夜のお店のイメージがあったり、あまりに有名すぎて敬遠しているひともいるかも・・・。
でもちょっと待って!
ソムリエさんいわく、ドンペリはどんな料理にも合って、全体的に丸みがあり最高にバランスがよく、どんなときも美味しい!って思える王道のシャンパンなんですよ。

2.世界中に熱狂的なファンがいるシャンパンの帝王『クリュッグ』

クリュッグ・グランド・キュヴェ・ブリュット

クリュッグ

  • 価格:¥28,000 (2018年12月13日 14:30時点のAmazonの価格)
  • 編集部評価:4.5

■香り
バターやお花畑、モカコーヒーやアーモンド、マッシュルームなど香ばしく複雑さがある。

■味わい
クリーミーでこっくりしたチーズやハチミツのようなリッチさがある。
甘くて濃いレーズンなどのドライフルーツ、濃厚なチーズによく合う。

■ストーリー
クリュッグが好きすぎる「クリュギスト」と呼ばれるファンが世界中にいます。
ほかの追随を許さない最高の技術とこだわりをもつこの生産者は6世代にわたり、その伝統を受け継いでいます。
7年という長い熟成期間を経て出荷されます。

3.英国王室も愛するブレンドの芸術『ローラン ペリエ グラン シエクル』

ローラン ペリエ グラン シエクル

ローラン・ペリエ グラン シエクル

  • 価格:¥16,610(2018年12月13日 15:30時点のAmazonの価格)
  • 編集部評価:5.0

■香り
リンゴタルトやフローラル、シトラスやブリオッシュ(バターの香るパン)、森のようなさまざまな香り。

■味わい
なめらかな泡と、つややかな果実味がふわりと軽やかで、フレッシュな酸味がある。
ほのかに出汁にも似た旨味、甘みがあり、心地よく長い余韻がある。

■ストーリー
英国王室と親交が深く、フランス国内外で最高級として広く愛されているシャンパン。
複数の区画、複数の優れたヴィンテージのブドウをブレンドしている、あえてノンヴィンテージという珍しいプレステージシャンパンです。(プレステージシャンパンとは各生産者が作るシャンパンのなかで最高ランクのシャンパンのこと)
ステンレスタンクをもちいていることもあり、長い熟成にも関わらず究極のフレッシュさを保っています。

4.女性が喜ぶこと間違いなし!開けた瞬間歓声があがる『ルイ・ロデレール クリスタル 2009』

ルイ・ロデレール・プルミエ・ブリュット

ルイ・ロデレール クリスタル 2009

  • 価格:¥27,500(2018年12月13日 14:30時点のAmazonの価格)
  • 編集部評価:5.0

■香り
花束、桃、甘く煮詰めたリンゴなどふわっと広がる華やかさがある。

■味わい
透明感のあるドライな酸味とオレンジリキュールのような果実味がリッチ。
まるでつんと気位の高い女性が、ふたりきりになるとしどけなく甘えてくるような甘美さがある。

■ストーリー
200年以上続く由緒あるメゾン。
ルイ・ロデレールがロシア皇帝アレクサンドル2世のために特別に造ったものが起源で、透明で底が平なボトルがその名残です。
輝く黄金の見た目は空けた瞬間「わぁーっ!」と歓声をあげてしまうほど華やかで、お祝いにもぴったり。
香り、味わい、見た目ともに非現実感が詰まったシャンパンです。

伊藤(ノーマル)

このワインを造らせたロシア皇帝アレクサンドル2世は、シャンパンをみて、「グラスのなかに天使の涙を見た」と表現したとか。 本当のところはわかりませんが、クリスタルの美しい泡を見ているとわかる気がしてくるので不思議です。

5.シャンパン愛好家が徹底したこだわりで造る孤高のシャンパン『サロン 1999』

サロン 1999

サロン 1999

  • 価格:¥109,000(2018年12月13日 15:30時点のAmazonの価格)
  • 編集部評価:4.5

■香り
白い花にハチミツ、ローストしたナッツやブリオッシュ(バターの香るパン)、甘く煮たリンゴ、柔らかく太い柑橘系の果実味に、複雑で奥ゆかしさがある。

■味わい
柔らかな旨味と、バニラのようなクリーミーでなめらかな果実味、キレがありキメの細かい酸味がある。
白カビなどコクのあるチーズやホワイトチョコレートによく合います。

■ストーリー
ウジェーヌ・エメ・サロンという毛皮商が、シャンパン好きが高じて自分で造り始めたのが起源。
ブドウの出来がいい年にしか仕込みをせず、単一のシャルドネのみで造る「ブラン・ド・ブラン」の究極系ともいわれ、ブドウの収穫から出荷まで10年と、とてつもなく手間がかかっている。
ブドウから醸造までこだわり尽くしのため総生産数がもともと少ないうえに、そのほとんどは世界中の高級レストランに提供されるので、個人で買うことができる本数が少なく激レアです。

伊藤(ノーマル)

今回試飲したサロンは1999年。
私が学生のときに収穫されたブドウかぁ・・・と思いましたが、いざ飲んでみると奥ゆかしさ、複雑味とともにフレッシュな印象もあり、ワインは生きている!と思いました。

自分へのご褒美やちょっとしたお祝いに!1万円以下で買えるシャンパン8選

6.ノーベル賞授賞式の晩餐会でも提供された『テタンジェ ノクターン スリーヴァー』

テタンジェ ノクターン スリーヴァー

テタンジェ ノクターン スリーヴァー

  • 価格:¥7,380 (2018年12月13日 15:30時点のAmazonの価格)
  • 編集部評価:5.0

■香り
桃や花、アプリコットのような豊かな香り。

■味わい
口当たりは繊細で柔らかでやや辛口。
落ち着いた優しい味わいの中に、ほのかにフレッシュでみずみずしいブドウの甘みがある。

■ストーリー
このワインは、ノーベル賞授賞式の晩餐会で3年連続提供されたことで一挙に有名になりました。
ワインの名前にある「ノクターン」とは日本語にすると「夜想曲」。
「夜想曲」とは、ロマンチックな夜、素敵だった夜を想い返しながら聞く曲のことを指します。
夜想曲といえば、ショパンの曲で有名ですよね。

7.007のジェームズ・ボンドが愛飲している銘柄『ボランジェ ロゼ』

ボランジェ ロゼ 箱付き

ボランジェ ロゼ

  • 価格:¥7,538(2018年12月13日 15:30時点のAmazonの価格)
  • 編集部評価:4.0

■香り
イチゴやベリー系の芳香な香り。

■味わい
ナッツや、熟したブドウを思わせる重厚な味わいが口いっぱいに広がる。
いつまでもグラスの中で揺らぐ炭酸の泡立ちがとても心地よい。

■ストーリー
「ボランジェ」は、007シリーズで代々のジェームズボンドが愛飲しているシャンパンとして有名です。
ボンドは美女をもてなす時、いつもこの「ボランジェ」をさりげなく用意しているんです。
プライベートジェットの中、高級ホテルの一室のベッドボード、または車のアームレストなどなど、007を見ているといろいろなシーンでこのシャンパンが登場しますよ。
007ファンの中ではこのシャンパンはとても有名だったこともあり、2015年公開の「007スペクター」の映画が公開された際は、映画とタイアップした特別限定品も販売されていました。

8.アールヌーヴォーのアネモネの花がシンボル『ペリエ ジュエ グラン ブリュット』

ペリエ ジュエ グラン ブリュット

ペリエ ジュエ グラン ブリュット

  • 価格:¥5,680(2018年12月13日 15:30時点のAmazonの価格)
  • 編集部評価:4.5

■香り
口にグラスを近づけるとふんわりと花の香りが広がる。

■味わい
キリッとした辛口のシャンパン。
グレープフルーツや桃のような爽やかな果実味とバニラエッセンスが合わさったような複雑な味わいがある。

■ストーリー
ボトルデザインは「アネモネの花」をアールヌーヴォー風(19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで盛り上がった美術)にあしらった優雅なデザイン。
そのため、女性へのプレゼントにもオススメです。
このワインの生産者「ペリエ・ジュエ」は創業200年の超老舗。
それだけ長い間、シャンパンの生産者として第一線を走り続けています。
世界中で愛飲されてきた信頼があるので、もし自分が飲んだことがなくても、安心してプレゼントできますね。

9.女子会や女性へのプレゼント最適、オシャレな『ヴーヴ・クリコ ホワイトラベル』

ヴーヴ・クリコ ホワイトラベル ドゥミ・セック

ヴーヴ・クリコ ホワイトラベル

  • 価格:¥7,680(2018年12月13日 15:30時点のAmazonの価格)
  • 編集部評価:4.0

■香り
洋ナシや桃などの果実、フルーツリキュールや砂糖漬けのような完熟した濃厚な香りに、ブリオッシュやトーストのほのかなニュアンス。

■味わい
爽やかな甘みのハーモニーが楽しめる、ほんのり甘口のシャンパン。
口に含むとかすかな甘さが感じられ、ほのかなシトラスの風味が辛口派の人をも魅了する。
スイーツやデザートだけでなく、どのような料理にも寄り添う。

■ストーリー
ヴーヴ・クリコは「ルイ・ヴィトン」などと同じ欧州の「ハイブランドグループ」の傘下にある生産者。
女性向けのファッションとワインのコラボイベントも精力的に行っています。
ボトルデザインの可愛らしさをアップしたキャンペーン限定版が売り出されることもあり、女子会や女性へのプレゼントには特にピッタリです。

10.フローラルでフレッシュ、気品のある味わい『ローラン・ペリエ ラ キュベ』

シャンパン ローラン・ペリエ ラ キュベ

シャンパン ローラン・ペリエ ラ キュベ

  • 価格:¥6,717(2018年12月13日 15:30時点のAmazonの価格)
  • 編集部評価:4.0

■香り
柑橘類と花の香りが絡み合った繊細でフレッシュな香り。
そこにアーモンドやナッツ系の香ばしい香りがバランスよく合わさっているのが印象的。

■味わい
口に含むと甘みはほとんどありませんが、ハチミツのような深いコク。
果実味は濃厚で気品を感じる。

■ストーリー
イギリスのチャールズ皇太子が主催した、イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃の結婚を祝う晩餐会で振る舞われたことでも有名なローラン・ペリエ社の新しいシャンパンです。
厳選したブドウの一番絞り果汁だけを使っています。

11.いわずとしれた王道のシャンパン『モエ・エ・シャンドン』

モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル ギフトボックス入り

モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル

  • 価格:¥4,319(2018年12月13日 15:30時点のAmazonの価格)
  • 編集部評価:4.0

■香り
青リンゴや洋梨のアロマと花の香りにブリオッシュやシリアルの複雑なニュアンスが調和。

■味わい
上品で飲みやすく、きめ細やかな炭酸の泡がプチプチと心地よい。
スッキリとフレッシュなフルーティーさがあり、洋梨のような優しい甘みをほのかに感じられる。
料理だけでなく、フルーツやデザートとも相性がいい。

■ストーリー
年間の出荷量は3000万本(!)ともいわれ、世界中にファンを抱える超有名シャンパン。
どんなワインコーナーにもほぼ確実に置いてあります。
箱もしっかりとギフト感があり、誰が飲んでも美味しいと言わせる、万人受けするシャンパンの代表格なのでプレゼントとしても最適です。

12.150年以上続く老舗のメゾン『ジャン・ダルブレイ ブリュット』

ジャン・ダルブレイ ブリュット

ジャン・ダルブレイ ブリュット

  • 価格:¥4,458(2018年12月13日 15:30時点のAmazonの価格)
  • 編集部評価:4.0

■香り
シトラスフルーツやライムのような華やかで清々しい香り。
時間とともに、その香りは少しずつ変化していく。
パンをトーストしたような香ばしさが続く余韻。

■味わい
泡立ちがきめ細かく柔らか。
口当たりはとても繊細で、ハチミツ、きのこのようなニュアンスや豊かな果実味が広がり、長い余韻がある。
■ストーリー
150年以上続くシャンパンの老舗のひとつ。 ジャン・ダルブレイでは木樽発酵を行い、贅沢な奥行きのある美味しさが味わえます。

13.リンゴのような甘い香りにレモンや草原のようなフレッシュさがある『バロン・ド・ロートシルト 』

シャンパーニュ バロン・ド・ロートシルト ブリュット

バロン・ド・ロートシルト ブリュット

  • 価格:¥7,636(2018年12月13日 15:30時点のAmazonの価格)
  • 編集部評価:4.0

■香り
リンゴやハチミツの甘い香り、レモンなどの柑橘系、くるみのようなナッツの香り。

■味わい
リンゴのような鮮やかでフレッシュな酸味があり、上品な辛口。
レーズンなどのドライフルーツやチーズとよく合い、シェーブルチーズ(ヤギの乳から造る)など香りの強いチーズと合わせると、目の前に草原の広がるようなさわやかさを感じます。

■ストーリー
ボトルのクールで印象的なエンブレムが目を惹きます。
エンブレムはロートシルト家の5人の兄弟の団結を表す5本の矢が、赤い盾を囲んでいます。
盾の下には、一家のモットーである調和、誠実、勤勉を表す文字が刻まれています。

さいごに

いかがでしたか。
お祝いでなくてもシャンパンを飲みたくなってきたでしょうか(^^)

最後にもうひとつ、知っていたらトクする雑学を紹介しますね。
それは、「シャンパンのボトルが緑色で底が凹んでいる理由」です。

シャンパンのワインの色は白っぽい黄金色ですが、ボトルの色はほとんどが濃い緑。
なぜかというと、シャンパンはとっても繊細なので、紫外線によって変色するのを防ぐ目的があるからなんです。
シャンパンだけでなく赤ワインのボトルの色も同じ濃い緑なのは、同じ理由です。

また、ボトルの底はこんなふうに大きく凹んでいます。

ボトルの底

ボトルの底が凹んでいる主な理由は2つあります。

ひとつは、シャンパンは熟成中に澱(おり)と呼ばれるもろもろした細かい沈殿物ができることがあるのですが、グラスに注ぐときや動かしたときに、その澱がワインに混ざらないようにするため。

そしてもうひとつは、ワインをテーブルに強く置いたときなどに、コルク栓が吹き飛んでしまうのを防ぐためです。
ワインの瓶底がもし凹んでいなかったら、瓶底に与えられた衝撃が、ワインと炭酸を伝って瓶の口にワっと集まり、コルク栓を吹き飛ばすほどの力になることがあるんです。
瓶底を凹ませることで、その力を分散させて防ぐことができるんですね。

ちなみに、この記事でも紹介するルイ・ロデレール クリスタルというシャンパンは、ボトルが透明でさらに瓶底が凹んでいないとっても珍しいシャンパン。

ボトルの底

このシャンパンは、シャンパンを愛してやまないロシア皇帝アレクサンドル2世が、「余のために最高のシャンパンを造ってくれ!」とルイ・ロデレールに造らせたのがはじまりです。
当時皇帝の暗殺が後を絶たなかったため、ロシア皇帝はシャンパンのボトルの底に爆弾など危険なものを隠せないように平にしたうえ、毒物を入れられてもワインの色の変化でわかるようにボトルを緑色のガラスでなく、頑丈で透明なクリスタルで造らせました。
それが今でも伝統として残っているんです。

ちなみに、クリスタルのボトルの底は凹んでいないぶん、普通よりすごく分厚く造られているため、コルク栓が吹き飛んでしまうなんてことにはならないので大丈夫^^

シャンパンにまつわる逸話っていろいろあって面白いですよね。
他にもストーリーを学んだら、この記事に追加していきますのでお楽しみに。

お相手は美味しいワイン編集部の伊藤でした。
君の瞳に乾杯!

この記事を監修してくれたワイン博士

柳原亮
柳原亮

(一社)日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ
(一社)日本ワイン協会認定 日本ワインマスター
NPO法人チーズプロフェッショナル協会認定チーズプロフェッショナル
(一社)日本ソムリエ協会主催の第9回(2013年)全国ワインアドバイザー選手権大会準優勝
サントリーワインインターナショナル(株)スペシャリスト

年間3,000種類超のワインをテイスティングし、お小遣いのすべてをワインに投じる徹底したワイン愛好家。
好きなワインは、酸味のある白と軽い赤。
ヤギ乳製チーズをこよなく愛し、通称"ヤギ原"とも呼ばれる。


石井賢
石井 賢(いしい さとし)

(一社)日本ソムリエ協会認定 ソムリエ
所属するレストラン:東京 丸の内 フレンチレストラン サンス・エ・サヴール

バーテンダーとして、飲食業を始める。
ワインの奥深さに魅了され、ソムリエに転身。
西麻布にてオーナーソムリエとしてワインバーを開業。
現在、ワインの世界を極めるため丸の内のレストランでソムリエを務める。

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