まずはこれ!赤ワインのコスパ最強おすすめ16選と簡単な選び方

まずはこれを飲んでみよう!美味しい赤ワインの選び方とコスパ最強のオススメ赤ワイン16選

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「赤ワインを頼んだけれど、自分好みの味じゃなかった・・・!」
「美味しい赤ワインの選び方がわからない・・・!」

あなたは赤ワインを購入するとき、どのように選んでいますか?
赤ワインはたくさんの種類があるので、違いがよくわからず、値段や雰囲気でなんとなく選んでいませんか?

赤ワイン

こんにちは!
「美味しいワイン」編集部の松尾です。

赤ワインって選ぶのが難しいですよね。
値段が高いからといって、自分の口に合うかわからないですし、一口に「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」といっても、その中で味は複雑に分かれています。
(※「ボディ」という言葉は赤ワインの「味わい」を表し、ライトボディからフルボディにかけて味は濃くなっていきます)

だからこそ、赤ワインの世界は奥が深いんです。
数多のソムリエが、赤ワインの魅力を伝えるべく活躍している理由もそこにあります。

とはいえ、私たち一般人は、難しいワインの知識を学びたいわけではない。
そう、ただ美味しくワインを飲みたいだけなんです!

というわけで今回は、美味しい赤ワインの選び方をシンプルにお伝えしたいと思います。
赤ワインを飲むなら最低限これだけ知っていればOK!という「雑学」と、美味しいワイン編集部が実際に飲んで「これは美味しかった!」と感じた「コスパ抜群の赤ワイン」をご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

それではまいりましょう!

「美味しいワイン」編集部オススメの赤ワイン

この記事で紹介した編集部厳選の赤ワイン3選

ヤルンバ ワイ シリーズ シラーズ/ヴィオニエ
フルーティーさとスパイシーのバランスが絶妙なミディアムボディ「ヤルンバ ワイ シリーズ シラーズ/ヴィオニエ」
価格:¥2,252(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

編集部評価: 4.5

ブルーベリーやプラムなどのフルーティーさに黒コショウや皮のようなスパイシーさがあり、全体のバランスが絶妙なオーストラリアのミディアム。

キアリ ランブルスコ ・ロッソ
ほどよい甘みと微炭酸の爽快感が心地よいライトボディ「キアリ ランブルスコ ・ロッソ」
価格:¥1,215(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

編集部評価: 4.0

渋みや酸味があまりなく、甘みが強いわりに微炭酸なのでさわやかに飲める、赤スパークリング。

オノロ ベラ
ザ・安旨!カシスやレーズンのような甘みとフルーティーでパワフルな酸味『オノロ ベラ』
価格:¥2,019(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

編集部評価: 4.5

最初に甘みがガツンとあり、そのあとパワフルでフルーティーな酸味がある飲みごたえのある一本。
渋みは控えめ。

まずは押さえておこう!赤ワインと白ワインの違い

赤ワインと白ワインの大きな違いといえば「色」。
過去の記事でも何度か赤ワインと白ワインの違いについて説明してきましたが、もう一度ポイントをおさらいしておきます。

■赤ワインと白ワインの違い

  1. 赤ワインは、主に黒ブドウを使ってつくられる
  2. 赤ワインは、ブドウの皮や種も一緒に発酵させてつくられる
  3. 味の違いを表す際に「ボディ」という言葉を使う。

白ワインが黄緑色の「白ブドウ」を使うのに対し、赤ワインは主に黒っぽい色をしている「黒ブドウ」を使ってつくられます。
その製造の過程で、ブドウの果汁だけでなく皮や種も一緒に発酵させるため、皮から色が染みだして赤くなります。
その結果、赤ワインが生まれるというわけです。

黒ブドウ

ちなみに、白ワインの場合、ブドウの「皮」は使わず、ブドウの実の中身しか使いません。
よって、透明や黄緑に近い色になります。


赤ワインと白ワインの違いがわかったところで、続いては、赤ワインについてもっと詳しく説明していきます。
深く知れば知るほど「赤ワインの違いがわからなーい!」と思っているあなたも、赤ワインの虜(とりこ)になっちゃいますよ・・・!

赤ワインの選び方の基本

1、赤ワインの味わいをあらわす「ボディ」で選ぶ

赤ワインの世界では、味や香りの傾向を「●●ボディ」という表現を用いて、以下の3つに分けています。
「ボディ」という言葉は直訳すると「身体」をあらわす意味ですが、ワインの味や香りの複雑さを表しています。

赤ワインのイラスト

  • フルボディ

    渋みが強く、香りも味も濃厚で、色も濃い赤ワインのことを指します。
    言葉であらわすと、主張が強く、ズシッと「重い」ワイン。

    レストランで店員さんにオススメワインを聞くと「重め、軽め、どちらがいいですか?」と聞かれることがありませんか?
    あの「重い」という言葉は、フルボディのような香り・味・渋みが強いワインのことを指しているんです。

  • ライトボディ

    フルボディと対極にあり、色が薄く、飲んだ時に渋みが少ない赤ワインのことを指します。
    言葉であらわすと、主張は控えめで、サラッと「軽い」ワイン。
    口当たりが軽く、アルコール度数が低めのワインが多いので、初心者でも飲みやすい赤ワインです。

  • ミディアムボディ

    フルボディとライトボディのちょうど中間にあたるワインです。
    渋みや酸味、香りがほどよいバランスの赤ワインが多いです。

ワインごとにこれらの「ボディ」が割り当てされているのですが、割り当てのルールとしては、アルコール度数や「タンニン(※)」の多さなどが考慮されます。
(※タンニンとは、ブドウの皮や種に含まれている渋み成分のこと。
赤ワインの場合、皮や種も一緒に搾ってつくられるので、タンニンを感じられる味わいになっています)

たとえば、一般的なワインのアルコール度数は11~14%ですが、フルボディのワインには13%を超えるものが多くあります。
逆に、ライトボディはアルコール度数が比較的低めで、11~12%のものが多くあります。
中には10%を切るものも稀にあります。

また、フルボディのワインにはタンニンが豊富に含まれているため、「渋み」をしっかりと感じられるワインが多いです。
渋みのあるワインがお好きな方には、フルボディのワインがオススメです。
逆に、渋いのは苦手という方には、ミディアムボディかライトボディのワインがいいでしょう。

松尾(ハッピー)

赤ワインを選ぶ際は、まずは「ボディ」で選ぶところからスタートですね!

赤ワイン伯爵

その次にブドウの「品種」で選ぶ。

ただ、ブドウの品種といっても、その数は何千種類もあり、それぞれ風味が違う。
よって、ワイン初心者だと「何を選べばいいかわからない」と混乱してしまうだろう。

そのため、ここからは「これだけを憶えておけばOK」という、ブドウの品種について紹介しておこう。

2、黒ブドウの「品種」で選ぶ

先ほどお伝えしたとおり、ワインに使われるブドウの種類は何千種類もあります。
よって、ここからは「これだけを憶えておけば、赤ワイン選びが楽しくなる」という、代表的な6つのブドウ品種をご紹介します!

  • カベルネ・ソーヴィニヨン

    赤ワインに使われる黒ブドウの中で、もっとも有名な品種。
    カシスやブルーベリーのような力強い香りと、ブドウの渋みのもとである「タンニン」がしっかり感じられるのが特徴です。

  • メルロー

    世界中で広く栽培されている品種です。
    プラムやブラックチェリーのような香りがします。
    カベルネ・ソーヴィニヨンと比べると、タンニンや酸味が穏やかで、やさしい味わいが特徴です。

    「赤ワインはちょっと苦手だけど、チャレンジしてみたい・・・!」という人は、メルローの名前がついた赤ワインから試すとよいでしょう。

  • ピノ・ノワール

    フランスのブルゴーニュ地方を中心に栽培されている品種です。
    イチゴやチェリーのような香りがします。
    栽培される国によって風味に違いが出やすいのが特徴。
    ちなみに、チリのピノ・ノワールはタンニンと酸味のバランスがいいものが多いんです。

  • シラー

    フランスとオーストラリアで多く栽培されている品種です。
    オーストラリアでは「シラーズ」と呼ばれています。
    黒コショウのような香りと、スパイシーでしっかりした味わいが特徴。
    タンニンは穏やかで、なめらかな口当たりです。

  • サンジョベーゼ

    イタリア原産のブドウ品種です。
    しっかりとした酸味とコクがあり、高級ワインからデイリーワインまで幅広く使われています。
    イタリア料理との相性もバツグン。

  • テンプラニーリョ

    スペインの赤ワインといえば「テンプラニーリョ」というぐらい、スペインで多く栽培されています。
    繊細で華やかな香りと、フルーティな味わいが特徴です。
    なめらかな酸とタンニンの渋みで、コクのあるワインになることが多いです。

松尾(ハッピー)

カベルネ・ソーヴィニヨンという品種、よく聞きます!

赤ワイン伯爵

ワインのブドウ品種はカッコイイ名前のものが多い。
ワインを飲む際に、ブドウ品種の名前を少しでも知っていると、"ワイン通"のように振る舞うことができるし、ワインをさらに魅力的に感じるようになるのだ。
彼女とワインを飲む際に、「あ、このワイン、カベルネ・ソーヴィニヨンなんだ。へー、こっちはサンジョベーゼかー」とか言うと、イケてるぞ。

3、ワインがつくられる「産地」で選ぶ

ワイン畑

ワインは同じ品種のブドウでも、「産地」によって味わいが変わってきます。
たとえば、同じカベルネ・ソーヴィニヨンでも、産地によって、その風味が変わるということです。

なぜそのようなことが起きるかというと、ブドウの味わいは、栽培されている地域の「気候」に左右されやすいからです。

たとえば、雨が少なく暖かい地域では、ブドウを完熟させてから収穫するため、フルーティな味わいのワインができます。
反対に雨が多い地域では、タンニンと酸のバランスを大切にするため、ブドウが完熟する前に収穫します。
そのため、タンニンが多い複雑な味わいのワインになるというわけです。

そこで、ここからは、赤ワインの主な産地である5つの国と、それぞれのワインの味の特徴を紹介します!

産地(国) 味わい
フランス

■ボルドー地方
2種類以上の品種をブレンドしてつくられており、生産者によってブレンド比率が異なります。
そのため、同じ生産地のワインでも、ブランドによって個性があり、いろんな味わいを楽しむことができます。
タンニン(渋味)が強めで、濃厚な味わいが特徴です。

■ブルゴーニュ地方
基本的に1種類の品種でつくられていて、基本的に、赤ワインはピノ・ノワール、白ワインはシャルドネを使用しています。
赤ワインは、明るめで淡いルビー色をしていて、酸味が強くタンニンが少なめの味わいが特徴です。

イタリア 全土が比較的温暖な気候で、ブドウの栽培に適した環境が整っているため、ワインの生産量も世界1・2位を争うほどです。
価格も種類もピンキリでバリエーションがとても豊富です。
スペイン スペインのワインは、全土に共通して気候が暖かいことから、ブドウがしっかりと完熟し、とてもフルーティーな味わいが特徴です。
また、カヴァなどのスパークリングワインや、シェリーなどの酒精強化ワインが有名です。
アメリカ アメリカワインの約90%は、カリフォルニアでつくられています。
カリフォルニアはフランスよりも気温が高いため、ブドウが完熟しやすく、糖度の高いブドウが収穫できます。
そのため、ふくよかで甘みのあるワインが多いのが特徴です。
チリ チリは、自然環境に恵まれているため、ブドウの品質が劣化しにくく、ほかの国のワインと比べて、味が安定しています。
また、1種類のブドウだけを使用しているものが多いため、味がわかりやすいのが特徴です。
赤ワイン伯爵

この表の中でとくに憶えておいてほしいのは、フランスに関するウンチクだ。

フランスには「ボルドー地方」と「ブルゴーニュ地方」という2大産地があり、「ボルドーワイン」は2種類以上のブドウをブレンドしてつくられていて、「ブルゴーニュワイン」はひとつのブドウからつくられていると憶えておくといいぞ。

松尾(ハッピー)

ボルドーワインは2種類以上のブドウ、ブルゴーニュワインは1種類のブドウですね。
憶えました!

赤ワイン伯爵

よし。
では続いて、今紹介した「ボディ」「品種」「産地」の3つの情報をワインボトルで見つけるノウハウを教えておく。

このノウハウがあれば、ワインボトルを手に取った瞬間にいろいろなウンチクを披露できるはずだ。

キーワードはワインのラベル(エチケット)だ!

ワイン選びに必要な情報はラベル(エチケット)に書かれている

赤ワインの「ボディ」「ブドウ」「産地」の情報は、実はボトルに貼られたラベル(エチケット)に書かれています。
ラベル(エチケット)はボトルの表と裏に貼られています。
ブドウが収穫された年や、飲みごろの温度などの情報も書かれているので、じっくりチェックしてくださいね。

ラベル表

ラベル裏


ここまで赤ワインの選び方に関するノウハウをお届けしてきました。
ここからは、赤ワインをより美味しく飲むためのノウハウをご紹介します!

赤ワインを美味しく飲むためのポイント

赤ワインを美味しく飲むためには、以下の3つのポイントを意識してください。

■赤ワインを美味しく飲むためのポイント 3つ

  1. 「料理」を合わせてマリアージュを楽しむ!
  2. 「ボディ」別の飲み頃温度で飲む!
  3. 「スワリング」で味を開く!

それぞれについて説明していきます。

1、「料理」を合わせてマリアージュを楽しむ!

赤ワインに合うつまみ

ワインは料理に合わせて飲むことで、その味わいは一層深いものとなります。
ワインの世界では、ワインと料理の相性を「マリアージュ(※)」と呼んでいるくらい、ワインは一緒に食べる料理によって味わいが劇的に変わる飲み物なんです。
(※マリアージュとは、"結婚"という意味のフランス語)

なので、ワインを選ぶときは「どんな料理と合わせて飲むか?」を基準に選ぶといいんです。

そこで、赤ワインのボディ別に、どんな料理と合うのかを表にまとめてみました!

ボディ オススメの料理
フルボディ

脂がしっかりした肉料理や煮込み料理

サーロインステーキ、ラム肉のオーブン焼き、牛肉の赤ワイン煮込み、ビーフシチュー、すき焼き、ブルーチーズなど

ミディアムボディ

ややしっかりした味付けの肉料理やトマトソースの料理

やきとりのタレ、肉じゃが(作るときに少し赤ワインを入れると○)、トマトソースのパスタ、ピザ、カマンベールチーズ、チェダーチーズなど

ライトボディ

あっさりした肉料理や、塩味の強いシーフード料理

やきとり塩、手羽先の塩焼き、サラミ、生ハム、スモークサーモンのクラッカー乗せ、シェーブル(ヤギの)チーズなど

お肉のしっかりした脂は、タンニンの渋みをまろやかにしてくれます。
そのため、お肉とフルボディの赤ワインは相性バツグン!

また、イタリア産の赤ワインを飲む際は、イタリアの国民的フードであるピザを合わせる、というように、ワインと同じ産地の料理やチーズと合わせるのもオススメです。

以下の記事では、赤ワインに合う激ウマ簡単レシピを紹介しているので、よかったら参考にしてみてくださいね。

2、「飲み頃温度」を知る!

ワインの世界には「飲み頃の温度」というものがあります。
赤ワインの場合、ボディごとに以下のような温度で飲むようにするといいんです。

ボディ 適正温度
フルボディ

飲み頃は16~18℃。

タンニンが多く含まれるフルボディの赤ワインは、少し高めの温度で飲むと渋みがまろやかになり、フルーティさが増します。

ミディアムボディ

飲み頃は13~16℃。

ミディアムボディの赤ワインは、冷やしすぎると渋みを強く感じるため、飲む10分くらい前に冷蔵庫から出しておくといいです。

ライトボディ

飲み頃は10~12℃。

ライトボディの赤ワインは渋みが少なく軽いため、冷蔵庫で1時間くらい冷やすと味が引き締まり、フレッシュさが引き立ちます。

ちなみに、ワインを保管するときは、家の中の暗くて涼しい場所に置いておくのがオススメ。
夏の場合は冷蔵庫の「野菜室」に入れておきましょう。
冷蔵庫の野菜室は、開け閉めが少なく、温度変化が少ないからです。

3、「スワリング」で味を開く!

続いてのノウハウです。
赤ワインを飲むときに知っておいてほしいのが、以下の動画のように、グラスをクルクル回す「スワリング」をおこなうことです。

スワリング

赤ワインの入ったグラスを回せば、ワインを空気に触れさせることができます。
そうすると、ワイン本来の味や香りがゆっくりと目覚めてくるんです。

赤ワインを飲んだ際、「あまり果実の味や香りが感じられないな」と思ったら、このスワリングをすることをオススメします。

ちなみに、空気に触れさせる方法としては、ワインを急激に空気に触れさせて早く目覚めさせる「デキャンタージュ」という方法もあります。

このデキャンタージュの詳しい方法については以下の記事で紹介しています。


いかがでしょうか。
赤ワインの選び方や、美味しく飲むコツがわかりましたか?

ではここからはせっかくなので、私が実際に飲んで「美味しい!」と感じたコスパ抜群の赤ワインを紹介しておきます。
どのワインもAmazonですぐに購入できるので、よかったらチェックしてみてくださいね。

オススメの赤ワイン16選

今回は「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」の順に紹介していきます!

赤ワインだけでなく、もっといろんなワインを知りたい!という方は、こちらの記事もご覧ください。
>【保存版】美味しいワイン編集部の試飲レビューあり!オススメのワイン200本以上まとめました!

オススメのフルボディ5選

1. レーズンのような濃さ、樽感が大人「シックス・エイト・ナイン」

シックス・エイト・ナイン

シックス・エイト・ナイン ナパ・ヴァレー レッド

¥3,260
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 アメリカ ブドウ品種 ジンファンデル他
種類 赤ワイン 香り ラズベリー/コショウ/コーヒー
味わい フルボディ 合う料理 ステーキ/ハンバーグ
  • ステーキ
  • ハンバーグ

ジンファンデルというブドウ品種など複数品種をブレンドしています。
最初にカシスやラズベリーのようなじんわりした甘みがきて、そのあとスモーキーでパワフルな渋みと酸味がくる、奥深い味わい。
あとからハーブやペッパーのようなニュアンスがすっと鼻に抜けます。
飲みごたえがあるため、牛肉のようながっつり脂の美味しい肉料理と相性がいいです。
ラベルも689というワイン名の数字があしらわれて、覚えやすく印象的なもの素敵です。

このワインと味わいが似たワイン

2. コスパ最強でアートなラベルのスペインワイン「オノロ ベラ」

オノロ ベラ

オノロ ベラ

¥2,019
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 スペイン ブドウ品種 グルナッシュ
種類 赤ワイン 香り ラズベリー/たばこ/プラム
味わい フルボディ 合う料理 トマト料理/ステーキ
  • トマト料理
  • ステーキ

アカデミー賞のパーティーでも供されたことのあるスペインのフルボディ。
とにかくコスパ最高のワインです。
香りはベリー感が強く、味わいはカシス、炭やたばこ、レーズンのようなもったりした甘みと、豊かなフルーティーさがあります。
赤い花のような香りもふんわりとあり、渋みは控え目。
パワフルで豊かな果実感を堪能できつつ、すっきりした酸味が心地よいです。
がっつり系の濃い肉料理、酸味の際立つトマトソースと相性がよいです。
一度飲んだら絶対忘れない、アーティスティックなラベルも素敵で、ワインに力を入れているスーパーでもよく見かけます。

このワインと味わいが似たワイン

3. 濃い果実感で飲みごたえがある「カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ」

カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ 750ml

カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ

¥2,331
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 イタリア ブドウ品種 モンテプルチャーノ
種類 赤ワイン 香り カシス/コショウ/樽
味わい フルボディ 合う料理 トマト料理/ピザ
  • トマト料理
  • ピザ

酸味・渋みともに少なく、しっかりとした果実味があって飲みやすいワインです。
フルボディ好きの人には少し物足りなさを感じるかもしれませんが、完成度が高く信頼できる一本。
あのドラマ化もされたワイン漫画「神の雫」でも紹介されているんです。
肉料理やイタリアンなど、味の濃い料理によく合いますよ。

このワインと味わいが似たワイン

4. チリのベストセラー「モンテス・アルファ メルロ」

モンテス・アルファ メルロ

モンテス・アルファ メルロ

¥2,530
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 チリ ブドウ品種 メルロー
種類 赤ワイン 香り ブラックチェリー/コショウ/カシス
味わい フルボディ 合う料理 ステーキ/和食
  • ステーキ
  • 和食

メルロを使用したフルボディの赤ワインです。
ブラックチェリー、ブラックペッパー、チョコレート、バニラなど、豊かで複雑な香りがします。
タンニンがやわらかく、ピュアな果実味が味わえるのが特徴です。
また、舌触りがとてもなめらかで、後味がエレガント。
ステーキのような洋風のボリューミーな料理はもちろん、ウナギの蒲焼きや牛しゃぶといった日本料理と一緒に飲んでもピッタリ合います。

このワインと味わいが似たワイン

5. 時間とともに変化する味わいが楽しめる、果実味が豊かなフルボディ「ヌマンシア テルメス」

ヌマンシア テルメス

ヌマンシア テルメス

¥3,617
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 スペイン ブドウ品種 テンプラリーニョ
種類 赤ワイン 香り バニラ/木の皮/ラズベリー
味わい フルボディ 合う料理 チーズ/生ハム
  • チーズ
  • 生ハム

バニラの木のような甘い香りがする、スペインのフルボディワインです。
ブドウはテンプラニーリョを使っています。
コクのある豊かな味わいで、脂がしっかりしたお肉と合わせると、ワインの甘味が増しておいしいんです。
後味が少しスモーキーなため、スモークチーズや塩味の効いたハム、サラミとも相性がいいです。

このワインと味わいが似たワイン

オススメのミディアムボディ8選

6. フルーティーな酸味と飲みやすい渋みのバランス「ヤルンバ ワイ シリーズ シラーズ/ヴィオニエ」

ヤルンバ ワイ シリーズ シラーズ/ヴィオニエ

ヤルンバ ワイ シリーズ シラーズ/ヴィオニエ

¥2,252
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 オーストラリア ブドウ品種 シラーズ
ヴィオニエ
種類 赤ワイン 香り ブラックチェリー/ブルーベリー/すみれ
味わい ミディアムボディ 合う料理 トマト料理/ハンバーグ
  • トマト料理
  • ハンバーグ

サクラアワード2019ダブルゴールド受賞の南オーストラリアのミディアムボディ。
「サクラアワード」とは、日本のワイン関連業界に携わる女性たちが審査する、国際的なワインコンペティションです。
チェリーやブルーベリー、プラムなどのフルーティな香りと、黒コショウや皮のようなスパイシーさがあります。
フレッシュな果実感が豊かで、エレガントでさらりとした酸味のなかにしっかりとしたコクを感じます。
渋みは控えめで飲みやすい辛口。
トンテキやステーキなどこってり系の料理を始め、トマトソースや中華料理などとよく合います。

このワインと味わいが似たワイン

7. 飲みやすく食事に合うオーガニック「タヴェルネッロ オルガニコ サンジョベーゼ」

 タヴェルネッロ オルガニコ サンジョベーゼ

タヴェルネッロ オルガニコ サンジョベーゼ

¥1,677
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 イタリア ブドウ品種 サンジョベーゼ
種類 赤ワイン 香り ブラックチェリー/バラ/プラム
味わい ミディアムボディ 合う料理 トマト料理/ピザ
  • トマト料理
  • ピザ

オーガニック認証「ユーロリーフ」のマークがあります。
軽やかな口当たりと酸味、ブラックチェリーのような香りが口の中に広がります。
生ハム、チーズ、ボロネーゼ発祥の地であるイタリアのエミリア・ロマーニャ州という食の豊かな地で生まれたワインなので、イタリア料理との相性が抜群。
イタリア料理だけでなく、写真で合わせているようなお肉などガッツリ系のお食事にも合います。

このワインと味わいが似たワイン

8. ザ・エレガント!「ブシャール・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ ピノ・ノワール ラヴィニエ」

ブシャール ペール エ フィス ブルゴーニュ シャルドネ

ブシャール・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ ピノ・ノワール ラヴィニエ

¥3,620
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 フランス ブドウ品種 ピノ・ノワール
種類 赤ワイン 香り バラ/ラズベリー/樽
味わい ミディアムボディ 合う料理 焼き鳥/トマト料理
  • 焼き鳥
  • トマト料理

AOCブルゴーニュ、ミディアムボディの赤ワイン。
薔薇や鉄のような香りに、かすかに樽のスモーキーさがあります。
味わいはラズベリーなど赤い果実や鉄のような酸味があり、渋みはほとんど感じられず、フレッシュで飲みやすい赤ワインです。
カツオのタタキなどの和食、オードブルと相性がいいです。
よくスワリングしたり、1日経つとまた違った表情があります。

このワインと味わいが似たワイン

9. 南アフリカらしいコスパの高さ「KWV ゴールデンカーン カベルネ・ソーヴィニヨン」

KWV ゴールデンカーン カベルネ・ソーヴィニヨン

KWV ゴールデンカーン カベルネ・ソーヴィニヨン

¥1,540
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 アフリカ ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン
種類 赤ワイン 香り ラズベリー/カシス/プラム
味わい ミディアムボディ 合う料理 ステーキ/生ハム
  • ステーキ
  • 生ハム

KWVは南アフリカを代表するワイン・ブランデーなどの販売・輸出業者であり、南アフリカのワイン産業のリーディングカンパニーでもあります。
多くの種類のワインを扱っています。(KWVの公式サイトはこちら)
ラズベリーやチェリー、カシスのような豊かなフルーティーさ、酸味が特長です。
適度な渋みがあり、奥にブラックペッパーのようなスパイスの爽やかなニュアンスがあります。
肉料理全般やサラミ、ドライフルーツなどの濃い味のおつまみによく合います。
テーブルワインとしては上のほうの価格ですが、上品で飲み応えがあり、南アフリカワインの底力を感じますよ。

このワインと味わいが似たワイン

10. フランスの名門ワイナリーがチリで造る「ロス ヴァスコス カベルネ・ソーヴィニヨン」

ロス ヴァスコス カベルネ・ソーヴィニヨン

ロス ヴァスコス カベルネ・ソーヴィニヨン

¥1,825
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 チリ ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン
種類 赤ワイン 香り バラ/ラズベリー/イチゴ
味わい ミディアムボディ 合う料理 中華料理/和食
  • 中華料理
  • 和食

薔薇のような赤い花の香りようながする、ミディアムボディの赤ワインです。
カベルネソーヴィニヨンの特徴であるしっかりした渋みがあり、ステーキはもちろん、煮魚など甘い味付けの和食にも合います。
フランスの技術を使ってチリで作られた、1,000円台で飲めるコスパ最高の赤ワインです。

このワインと味わいが似たワイン

11. カベルネとメルロのブレンド「バロン ド ロートシルト サガ R ボルドー ルージュ」

バロン ド ロートシルト サガ R ボルドー ルージュ

バロン ド ロートシルト サガ R ボルドー ルージュ

¥2,420
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 フランス ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン他
種類 赤ワイン 香り 土/カシス/ラズベリー
味わい ミディアムボディ 合う料理 チーズ/ハンバーグ
  • チーズ
  • ハンバーグ

カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロがブレンドされたミディアムボディの赤ワイン。
ベリー系の果実の凝縮感があり土やバラ、ハーブなど少し複雑さのある香りが広がります。
タンニンは控えめで飲みやすい一本。
肉料理や味付けは濃いめの料理によく合います。
チーズやチョコレートなどのおつまみにも。

このワインと味わいが似たワイン

12. フルーティの王様!カリピノらしい「ベリンジャー ファウンダース・エステート」

ベリンジャー ファウンダース・エステート・ピノ・ノワール

ベリンジャー ファウンダース・エステート・ピノ・ノワール

¥2,386
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 アメリカ ブドウ品種 ピノ・ノワール
種類 赤ワイン 香り チョコレート/イチゴ/ラズベリー
味わい ミディアムボディ 合う料理 和食/ハンバーグ
  • 和食
  • ハンバーグ

カリフォルニアの太陽の光をいっぱい浴びたピノノワールから作られた、ミディアムボディの赤ワイン。
フルーティという言葉におさまらないぐらい、果実味の豊かな味わいが特徴です。
開けたてはピンクグレープフルーツのような甘味と酸味があり、時間がたつとチョコレートのような濃厚な甘みに変化します。

このワインと味わいが似たワイン

13. 樽感がエレガントなオーガニック「ボンテッラ カベルネ・ソーヴィニヨン」

ボンテッラ カベルネ・ソーヴィニヨン

ボンテッラ カベルネ・ソーヴィニヨン

¥2,640
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 アメリカ ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン
種類 赤ワイン 香り バニラ/コーヒー/カシス
味わい ミディアムボディ 合う料理 ハンバーグ/ステーキ
  • ハンバーグ
  • ステーキ

カリフォルニア州最大のオーガニック認証を受けています。
ブル―ベリー、コーヒーやバニラなどの甘くスパイシーな香りがあり、味わいはフルーティーで飲みやすいです。
渋みもほどほどにあり、香ばしくエレガントな樽感があります。
肉料理、トマト料理、ハード系チーズとの相性は抜群です。

このワインと味わいが似たワイン

オススメのライトボディ3選

14. コスパ最高なイタリアのテーブルワイン「パスクァ ロッソ・デル・ヴェネト」

パスクァ ロッソ・デル・ヴェネト

パスクァ ロッソ・デル・ヴェネト

¥824
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 イタリア ブドウ品種 コルヴィーナ
サンジョヴェーゼ
種類 赤ワイン 香り ブラックチェリー/イチゴ/すみれ
味わい ライトボディ 合う料理 ナッツ/チーズ
  • ナッツ
  • チーズ

コスパ抜群のイタリアのライトボディ。
フルーティーな酸味と軽やかな飲み口、ほんのり甘い味わいは食事のお共にもってこいです。
渋みはほのかに感じられ、トマト系やオードブルなどの塩っけのある食事に特に合います。
ワインに力を入れているスーパーでもよく見かけます。

このワインと味わいが似たワイン

15. 可憐だけど奥ゆかしさもある「ブラック・タワー レッド」

バック・エクストリシモ セミドゥルセ

ブラック・タワー レッド

¥1,716
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 ドイツ ブドウ品種 ‎ドルンフェルダー /ピノ・ノワール
種類 赤ワイン 香り いちご/ラズベリー/薔薇
味わい ライトボディ 合う料理 トマト料理/生ハム
  • トマト料理
  • 生ハム

可憐で親しみやすいライトボディのワイン。
いちご、ラズベリーのような赤い実のような果実感に、薔薇のような花を思わせる奥ゆかしさがあります。
酸味はさわやかで、渋みはほとんど感じず飲みやすいので、おつまみやオードブルをはじめ、幅広い料理に合います。

このワインと味わいが似たワイン

16. ほどよい甘みと微炭酸の爽快感が心地よい「キアリ ランブルスコ ・ロッソ」

キアリ ランブルスコ ・ロッソ

キアリ ランブルスコ ・ロッソ

¥1,215
(編集部評価)

(2023年5月12日 14:10時点のAmazonの価格)

生産地 イタリア ブドウ品種 ランブルスコ
種類 赤ワイン 香り イチゴ/カシス/ブラックチェリー
味わい ライトボディ 合う料理 トマト料理/生ハム
  • トマト料理
  • 生ハム

冷やして飲むと甘みがすっきりとよりフルーティーに美味しくなります。
渋みや酸味があまりなく、甘みが強いわりに微炭酸なのでさわやかに飲めます。
食前酒として、または前菜などの軽めの料理に合いますよ。

このワインと味わいが似たワイン

もっとオススメのワインを知りたい方へ

美味しいワインでこれまでレビューしたオススメのワインを、ひとつのページにまとめました。

オススメワイン240選

さいごに

いかがでしたか?

世の中には数え切れないくらいたくさんの赤ワインが存在します。
その赤ワインの中で、自分に合った赤ワインが見つかると、きっとこの上ない幸せを感じられると思います。

ワイン初心者の方は、まずは今回紹介したオススメの赤ワインを飲み比べていただき、赤ワインごとにどんな違いがあるのかを知っていただくと、ワインがもっと好きになるかもしれませんよ。

お相手は「美味しいワイン」編集部の松尾でした。
See You!

赤ワイン公爵

ところで、この美味しいワインというサイトでは、これまでに色々なワインを紹介してきた。

白ワイン公爵

200以上のワインを厳選してきたね。
それらのワインがひとつの記事にまとまっているといいんだけど・・・。

白ワイン公爵

そう言うかと思って、私がまとめてみたわ。
以下の記事を見れば、美味しいワイン編集部がオススメするワインが一覧でチェックできるのよ。
それが、こちら!

オススメワイン240選

この記事を監修してくれたワイン博士

棚原淳
棚原 淳

(一社)日本ソムリエ協会認定シニアソムリエ
株式会社FACE 代表取締役
ワインショップ DIVE TO WINE神宮前 ソムリエ

世界中の100か所以上のワイナリ-を巡り、ワイナリーステイも経験。
同店でワインイベント、ワイン教室を開催するほか、
企業、大学などへも「世界一カンタンなワイン教室」というコンセプトで出張ワインセミナーを行っている。
また日本未入荷ワイン、ワインアクセサリーの輸入、飲食店コンサルタントなども行い、ワインを通して、人がつながる楽しさを提案する活動を精力的に行っている。

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