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あなたは誰かにプレゼントをあげるときに、何を贈ればいいか悩むことはありませんか?
結婚祝いや誕生祝い、さらには引越祝いや開業祝いなど、何かをお祝いするときのプレゼントって、悩めば悩むほど決められないですよね。
「プレゼントを贈った際に、さすが!と言ってもらえるような気の利いたものを贈りたい!」
「せっかくプレゼントを贈るのだから、実用的な品を選びたい!」
そういう方にオススメしたいのが『ワインギフト』です!
こんにちは!
21世紀のプレゼントマスターこと「美味しいワイン」編集部の伊藤です。
プレゼントマスターの私が自信をもってオススメするのが、ワインギフト。
なぜなら、ワインは非日常的なイメージがあり、なんとなく特別感があるお酒だからです。
それに、ワインの種類はとっても豊富だから、マンネリ化を防ぐこともできて一石二鳥なんですよ!
そしてさらには、ワインのラベルや「ヴィンテージ」というブドウの収穫年にこだわれば、ストーリー感のあるプレゼントになるのでロマンティックな演出もできちゃいます。
今回はオススメのワインギフトと、記事後半ではワインギフトの選び方や、失敗しないためのコツをお話しします。
それではまいりましょう!
プレゼントにオススメの予算別ワイン11選
プレゼント用のワインを選ぶ場合、まず予算を決める必要があります。
ということで、先にワインの価格帯別に、プレゼントを贈るシチュエーションをご紹介します。
まずはワインギフトの予算を決める
以下のワインに関するアンケートによると、普段ワインを飲む人がワイン1本あたりにかける金額は、1位が「2,000円」で34%、2位が「1,000円」で32%という結果が出ています。
(参考:ワインについてのアンケート・ランキング|何でも調査団(@niftyニュース))
だから、3,000円以上のワインを選ぶと、「いつもは飲めないちょっといいワインをもらった!」と喜んでくれる可能性が高そうです。
もちろん人によりますが・・・。
実際に、ギフト用のワインには、「3,000円前後」「5,000円前後」「10,000円前後」の価格帯のものが多くなっています。
あとは「プレゼントを贈るシーン」と「相手との関係性」でワインギフトの値段を決めるといいですよ。
あくまで目安ですが、価格の相場は以下のようになります。
3,000円前後のワイン |
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5,000円前後のワイン |
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10,000円前後のワイン |
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今回紹介するワインは、プレゼントに最適な「ワインセット」と、ギフトワインで人気のワインを価格帯別に選びましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まずは人気のワインセット、その次にオススメワインを紹介します。
オススメのワインセット3選
1. 和食に合わせやすい!「日本ワイン ジャパンプレミアム紅白2種 木箱風ワインギフトセット」
日本ワイン ジャパンプレミアム紅白2種 木箱風ワインギフトセット
(2023年9月15日 12:00時点のAmazonの価格)
生産地 | 日本 | ブドウ品種 | 赤:マスカット・ベーリーA 白:甲州 |
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種類 | 赤白ワインセット | 香り | 赤:イチゴ/ラズベリー/プラム 白:シトラス/グレープフルーツ/白い花 |
味わい | 赤:ミディアムボディ 白:辛口 |
合う料理 | 焼き鳥/和食 |
国産ブドウを100%使用した「日本ワイン」のセットです。
実はいま日本ワインが世界中で高く評価されているんです。
その中でも、この「ジャパンプレミアム」のシリーズは、国内外のワインコンクールで多くの賞を受賞している、まさに日本を代表するワインのひとつです。
赤ワインには「マスカット・ベーリーA」、白ワインには「甲州」と、どちらも日本固有のブドウ品種が使用されています。
2. 上品で飲みやすいワインセット「ブルゴーニュ銘醸ワイナリー 紅白木箱風ワインギフトセット」
ブルゴーニュ銘醸ワイナリー 紅白木箱風ワインギフトセット
(2023年9月15日 12:00時点のAmazonの価格)
生産地 | フランス | ブドウ品種 | 赤:ピノ・ノワール 白:シャルドネ |
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種類 | 赤白ワインセット | 香り | 赤:バラ/樽/ラズベリー 白:グレープフルーツ/レモン/草 |
味わい | 赤:ミディアムボディ 白:辛口 |
合う料理 | 焼き鳥/チーズ |
ブルゴーニュワインの赤白セットです。
赤ワインは「ブシャール ペール エ フィス ブルゴーニュ ピノ・ノワール"ラ ヴィニェ"」というワインで、ピノ・ノワールらしいすみれの花のような上品な酸と、長い余韻があります。
ミディアムボディで飲みやすいです。
白ワインは「ウィリアム フェーブル シャブリ」という辛口で、シャブリらしいキリリとした酸味がありつつも、ふくよかな味わいを感じ、飲みごたえのある一本です。
写真の左端に写っているように、木箱のようなプリントが施されたギフトボックス入りで、ちょっとしたギフトにも最適です。
3. 料理を選ばない辛口泡セット「ミオネット ギフトセット」
ミオネット ギフトセット
(2023年9月15日 12:00時点のAmazonの価格)
生産地 | イタリア | ブドウ品種 | いずれもグレーラ |
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種類 | スパークリングワイン | 香り | オレンジのボトル:りんご/白い花/レモン 黄色のボトル:りんご/はちみつ |
味わい | オレンジのボトル:辛口 黄色のボトル:やや辛口 |
合う料理 | 揚げ物/中華料理 |
イタリアの辛口スパークリングワイン、プロセッコのセット。
華やかでお洒落なギフトボックス入りです。
辛口のスパークリングワインは料理を選ばず、好き嫌いが分かれにくいので、手土産やちょっとしたギフトにおすすめ。
このプロセッコはどちらもクセがなくすっきりした味わいで、繊細でふんわりした泡感が心地よいです。
オレンジのボトルが「ミオネット プロセッコ DOCトレヴィーゾ ブリュット」。
黄色いボトルが「ミオネット ヴァルドッビアーデネ DOCG プロセッコ スペリオーレ エクストラドライ」です。
3,000円前後でオススメのワイン2選
3,000円前後のワインは、ちょっとした贈り物に重宝します。
今回は、とくにコスパがよくて、ワイン好きの人にも喜ばれるものをセレクトしました。
4. 『神の雫』でも紹介された!「ティント・ペスケラ クリアンサ アレファンドロ・フェルナンデス」
ティント・ペスケラ クリアンサ アレファンドロ・フェルナンデス
(2023年9月15日 12:00時点のAmazonの価格)
生産地 | スペイン | ブドウ品種 | テンプラニーリョ |
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種類 | 赤ワイン | 香り | カシス/ブラックチェリー/コショウ |
味わい | フルボディ | 合う料理 | ステーキ/ハンバーグ |
お手頃な価格にもかかわらず、ワイン愛好家からとても評価が高いことで有名なスペインのワインです。
生産者のアレハンドロ・フェルナンデス氏は、スペインを代表するブドウ品種「テンプラニーリョ」を使った最高に美味しいワインをつくることに心血を注いでいました。
テンプラニーリョの栽培に適した土地を見つけて、改良に改良をかさねてつくり上げたという逸話があるワインで、その美味しさは有名なワイン漫画『神の雫』でも紹介されています。
5. 開店祝いにオススメのスパークリングワイン!「クレマン・ダルザス・ブリュット キュベ・マネキネコ」
クレマン・ダルザス・ブリュット キュベ・マネキネコ
(2023年9月15日 12:00時点のAmazonの価格)
生産地 | フランス | ブドウ品種 | ピノ・ブラン ピノ・オーセロワ |
---|---|---|---|
種類 | 白ワイン | 香り | シトラス/白い花/りんご |
味わい | 辛口 | 合う料理 | チーズ/カルパッチョ |
このワインの特徴は、なんといってもラベルに描かれた招き猫!
「日本のワイン?」と思うかもしれませんが、実はフランスのスパークリングワインです。
ワイン生産者のクリュールさんは、日本を訪れたときに土産物屋で招き猫を買ったことがあるのだとか。
そして「人を招く」という招き猫に着想を得てつくったのが、この「クレマン ダルザス キュヴェ マネキネコ」です。
価格はお手頃ですが、味は本格的で、ワイン漫画『神の雫』でも紹介されています。
5,000円前後でオススメのワイン4選
5,000円前後のワインになると、さまざまな趣向を凝らしたものが増えてきます。
その中でも、とくにギフト用にオススメのユニークな4本を紹介します。
6. 世界にひとつだけのオリジナルラベル!「アートテック 名入れ 赤ワイン シャトー・ベルヴュー」
7. 濃厚な白ワインといえばこれ!「ニュートン アンフィルタード シャルドネ」
ニュートン アンフィルタード シャルドネ
(2023年9月15日 12:00時点のAmazonの価格)
生産地 | アメリカ | ブドウ品種 | シャルドネ |
---|---|---|---|
種類 | 白ワイン | 香り | 桃/蜂蜜/アーモンド |
味わい | 辛口 | 合う料理 | グラタン/チーズ |
ワインを題材にした映画『サイドウェイ』に出てくるアメリカのワイナリー、「ニュートン ヴィンヤード」が手掛ける白ワインです。
ワインの名前の「アンフィルタード」とは「無ろ過」という意味で、樽で自然発酵したワインをろ過せずにそのまま瓶詰めするので、飲み口がとっても濃厚!
桃やマンゴーのような果物の香り、それにハチミツやナッツのニュアンスも感じられて、とても複雑な味わいが楽しめます。
ワイン好きな人にギフトとして送ったら「なかなかツウだな」と思われるかも・・・。
8. 結婚祝いにオススメのシャンパン!「シャンパーニュ アンリ ド ヴォージャンシー グラン クリュ
シャンパーニュ アンリ ド ヴォージャンシー グラン クリュ
(2023年9月15日 12:00時点のAmazonの価格)
生産地 | フランス | ブドウ品種 | シャルドネ |
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種類 | スパークリングワイン | 香り | 桃/メロン/白い花 |
味わい | 辛口 | 合う料理 | チーズ/チョコレート |
ハート型のラベルがとてもロマンティックなシャンパン。
ラベルには「愛し合うふたりのためのシャンパン」と書かれていて、真ん中には結婚のシンボルである鳩が描かれています。
そして、この「アンリ ド ヴォージャンシー グラン クリュ」は生産量の90%がフランスのワイン愛好家たちが購入するため、日本では超レアなシャンパンとして有名なんです。
もちろん、希少性が高いだけではなく、味も一級品。
桃やメロンのような芳醇な果物の味わいが感じられる最高にリッチな1本です。
9. アールヌーヴォーのアネモネの花がシンボル「ペリエ ジュエ グラン ブリュット」
ペリエ ジュエ グラン ブリュット
(2023年9月15日 12:00時点のAmazonの価格)
生産地 | フランス | ブドウ品種 | ピノ・ノワール ムニエ シャルドネ |
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種類 | スパークリングワイン | 香り | グレープフルーツ/桃/バニラ |
味わい | 辛口 | 合う料理 | 生ハム/チキン |
ふんわりと花のような香りが広がり、キリッとした辛口のシャンパン。
グレープフルーツや桃のような爽やかな果実味とバニラエッセンスが合わさったような複雑な味わいです。
ボトルデザインは「アネモネの花」をアールヌーヴォー風(19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで盛り上がった美術)にあしらった優雅なデザイン。
そのため、女性へのプレゼントにもオススメです。
このワインの生産者「ペリエ・ジュエ」は創業200年の超老舗。
それだけ長い間、シャンパンの生産者として第一線を走り続けています。
世界中で愛飲されてきた信頼があるので、もし自分が飲んだことがなくても大丈夫。
10,000円前後でオススメのワイン2選
10,000円前後のワインになると、普段はなかなか口にすることがない高級品です。
だからこそ、「どんなワインを選べばいいのかわからない」という人が多いかもしれません。
そこで今回は、「ここぞ!」という特別なプレゼントにオススメの2本を厳選しました。
10. 味も見た目も『お祝い』にピッタリの赤ワイン!「シャトー・カロン・セギュール」
シャトー・カロン・セギュール
(2023年9月15日 12:00時点のAmazonの価格)
生産地 | フランス | ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ カベルネ・フラン プティ・ヴェルド |
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種類 | 赤ワイン | 香り | ブラックチェリー/ラズベリー/コーヒー |
味わい | フルボディ | 合う料理 | ステーキ/トマト料理 |
ハートをモチーフにしたラベルが目印のボルドーワインです。
「シャトー・カロン・セギュール」は、ボルドーの伝統的なワインづくりを守ってきた歴史あるシャトーで、長きにわたりワイン好きな人たちに愛されています。
ラベルの愛らしさから、ギフトの定番になっていますが、ワイン自体もとても高い評価を得ているんです。
濃厚でどっしりとした飲みごたえがあり、なおかつエレガントな味わいのワインです。
11. 究極のエレガンス「メゾン・ジョセフ・ドルーアン シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ モルジョ マルキ・ド・ラギッシュ」
メゾン・ジョセフ・ドルーアン シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ モルジョ マルキ・ド・ラギッシュ
(2023年9月15日 12:00時点のAmazonの価格)
生産地 | フランス | ブドウ品種 | シャルドネ |
---|---|---|---|
種類 | 白ワイン | 香り | シトラス/バター/樽 |
味わい | 辛口 | 合う料理 | グラタン/カルパッチョ |
ワイン名がとても長いのは、このワインがフランスのどの地方のどの村のどの畑で誰が作ったかが、一目でわかるようになっているからです。
造り手「メゾン・ジョセフ・ドルーアン」は、ブルゴーニュを代表する生産者のひとつで、世界の三つ星レストランやワイン愛好家に高い評価を受け続けています。
その歴史は130年以上!長いあいだ伝統を守り、技術を磨き続けているんです。
このワインの香りは、バターやパンのような香ばしさ、完熟の柑橘系のフルーツ、花のようなニュアンスがあります。
味わいは滑らかでとろりとした舌触りが特長的。
濃厚な凝縮した果実感と、上品で香ばしい樽香、長い余韻がある、辛口。
チーズやナッツなどをはじめ、クリームを使った料理や魚介料理との相性は抜群です。
もっとオススメのワインを知りたい方へ
美味しいワインでこれまでレビューしたオススメのワインを、ひとつのページにまとめました。
ワインがプレゼントにオススメの理由 3つ
以前の記事で紹介しましたが、私は「父の日」にも毎年ワインをプレゼントしています。
(参考:父の日のプレゼントで迷ったならワインがオススメ!父の日に贈りたいオススメのワイン9選)
毎回、父親がとっても喜んでくれるので、私からのプレゼントはすっかりワインが定番になってしまいました♪
なぜ、ワインをプレゼントするようになったかというと、以下のような理由もあったからです。
■ワインがプレゼントにオススメの理由3つ
- ワインは特別感があるお酒だから、プレゼントでもらうとうれしい
ワインは、ビールや日本酒と比べると、非日常を感じることができるお酒です。
「ワインはセレブな感じで、自分で買うのはハードルが高い・・・」と思っているような人にプレゼントすると、新鮮に感じてくれるんです。 - ワインボトルがオシャレだから、プレゼントとして見栄えがいい
ワインのボトルは、そのまま置いているだけでもインテリアの一部になるくらい見栄えがいいです。
それに、ワインボトルに貼られているラベルも、趣向をこらしたデザインのものがたくさんあります。
プレゼントを贈る相手の好みにあったデザインのワインを選べば、喜んでくれること間違いなし! - ワインは種類が豊富だから、マンネリ化を防ぐことができる
ワインはとにかく種類が豊富で、使われているブドウの品種だけでもすごい数の種類があります。
それに、もし同じワインを選んだとしても、ワインの生産年によってワインの味わいが違いますし、場合によってはラベルのデザインも変わってきます。
つまり、同じ人に毎年ワインを贈ったとしても、選択肢がたくさんあるから、マンネリ化しないんです!
プレゼントには「ワインを贈る!」と決めておけば、今後の人生においてプレゼント選びで悩むことは減るぞ。
ここからはワインをプレゼントするときのコツをお伝えします。
ワインをプレゼントするときの5つのコツ
さきほど、「ワインはプレゼントに最適」といいましたが、たくさん種類があるワインの中で、どれを選んでいいか迷ってしまうことがあると思います。
そんなときの選び方のコツを伝授します。
●ワインギフトの選び方5つ
- プレゼントを贈る相手が好きな「お酒のタイプ」や「料理」を参考にする
- プレゼントを贈るシーンに合わせてワインの「生産国」を決める
- ワインのラベルにこだわる
- ワインと一緒に長く使えるものを贈る
- ワインボトルを飾り付けて華やかに演出する
それぞれ詳しくみていきましょう!
1.プレゼントを贈る相手が好きな「お酒のタイプ」や「料理」を参考にする
プレゼントの予算が決まったら、次は贈るワインを選びます。
せっかくプレゼントするのだから、相手に喜んでもらえるワインを選びたいですよね。
そのためにも、ワインギフトを贈るときは、「相手が好きなお酒のタイプ」を知っていると選びやすくなります。
もし、「赤ワインが好き」「●●の銘柄のワインが好き」といった具体的な好みがわかるなら、ぜひそれを参考にしてください。
仮に好きなワインがわからなくても、「甘口と辛口のお酒ならどちらが好きか」といった、ザックリとした嗜好がわかれば、相手の好みに合わないものを選ぶことは避けられます。
もし、どうしても相手のお酒の好みがわからない場合は、その人の好きな料理に合うワインを選ぶ方法もあります。
ガッツリ系のお肉料理が好きな人なら赤ワイン、魚料理やあっさり系の料理が好きな人なら白ワインがオススメ。
また、スパークリングワインはどんな料理にも合わせやすい万能選手です。
もし、ワイン選びに迷ったら、スパークリングを選んでおけばいいでしょう。
なぜなら、「ワインはあまり飲まないけど、スパークリングワインは好き」という人は多いからです。
とはいえ、「贈る相手がどんなお酒や料理が好きかわからない」ということもありますよね。
もし、どうしても相手の好みがわからないという場合は、『ワインセット』がオススメです!
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ワインセットには、赤ワインと白ワインなど、違う種類の組み合わせになっているものがたくさんあります。
つまり、相手の好みがわからなくても、2種類のワインがセットになったワインセットを買っておけば安心なんです。
2.プレゼントを贈るシーンに合わせてワインの「生産国」を決める
プレゼント用のワインを選ぶ場合、どんな味わいのワインを贈るかも重要ですが、シーンに合わせてワインの生産国を決めることをオススメします。
実は、ワインの生産国は、ザックリと「旧世界」と「新世界」という以下のふたつに分けることができます。
旧世界とは、ワインづくりの歴史が古い国のことで、フランスやイタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガル、オーストリア、ハンガリーなどを指します。
一方、新世界は、ワインづくりの歴史が比較的新しい国のことで、アメリカやチリ、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチン、南アフリカ、日本などを指します。
一般的に、「旧世界のワインは王道でフォーマル」、「新世界のワインはカジュアルで親しみやすい」というイメージがあります。
また、価格も、旧世界のワインは高級路線のものが多く、新世界のワインはリーズナブルなものが多いです。
なので、用途に合わせてどの国のワインを贈るか選ぶといいですよ。
- 結婚祝いなどのお祝い・・・フォーマルな旧世界のワイン
- ちょっとしたお礼など・・・カジュアルな新世界のワイン
3.ワインのラベルにこだわる
ワインボトルはそのままでも絵になりますが、プレゼントとして贈るなら、さらにラベルにもこだわってみましょう。
たとえば、オリジナルのラベルがつくれる「名入れワイン」はオススメです。
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名入れワインなら、上記のように、ラベルに「贈る相手の名前」を入れることができます。
誕生日に自分の名前が書かれたワインをプレゼントされたら、もらった人もきっと喜んでくれるはずです。
また、プレゼントを贈るシーンに合った「ストーリー性のあるワイン」もオススメです。
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上記は、結婚のお祝いの定番シャンパンです。
ハート型のラベルの真ん中で二羽の鳩がキスしている、なんともロマンティックなデザイン。
こんなステキなシャンパンをもらったら、いつまでも飾っておきたくなります!
相手の記憶にずっと残るような、素敵なラベルのワインを選んでみてくださいね。
4.ワインと一緒に長く使ってもらえるものを贈る
ワインはそれだけでも十分ステキなプレゼントですが、記念日などにワインを贈るときは、ワインと一緒に長く使ってもらえるものを贈ると、よりスペシャルな演出ができます。
そこで私がオススメしたいのは、ワイングラスです!
ギフト用のワインセットには、上記のようなワイングラスとセットになったものがあります。
ワインと一緒に贈れば、ワインを飲んだあとも、ワイングラスはずっと使ってもらえますよね!
また、ワイン用のグッズを一緒に贈るのもいいですよ。
たとえば、上記のようなソムリエナイフは、普段あまりワインを飲まない人はもっていない可能性があるので、一緒に贈ってあげると喜ばれるますよ。
(ただし、結婚祝いの贈り物の場合、刃物はNGというのが一般的なマナーなので、気をつけてくださいね!)
また、ワインクーラーもオススメです。
ワインクーラーというと、氷を入れて使うバケツタイプのものを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、上記はワインボトルにかぶせるワインクーラーなんです!
冷凍庫で冷やすだけで使えるお手軽なアイテムで、2時間くらいはワインをキンキンに冷やした状態に保ってくれるすぐれものです。
ワインと一緒にこんな便利グッズをプレゼントしてくれたら、もらった人は「気が利いてるな!」と感激してくれるかもしれませんよ。
5.ワインボトルを飾り付けて華やかに演出!
ワインをプレゼントするとき、ラッピングすることをオススメします。
たとえば、以下のような数百円で購入できるラッピングアイテムを用意し、飾り付けるだけで、カンタンに華やかさを演出できるんですよ。
ちなみに、以下の写真はラッピングアイテムを使って飾り付けた例です!
ちょっとの工夫で、プレゼントがさらに素敵に映りますよね。
ラッピングにこだわるのなら、相手の好きな「色」を意識するのもいいわよ。
ここまで紹介したコツを押さえておけば、ワインギフトの選び方は完璧です!
「じゃあ、さっそくワインを買いに行こう」と思ったあなた、ちょっと待ってください!
実は、もうひとつ知っておいてもらいたいことがあるんです。
それは、ワインの賢い買い方です。
Amazonでギフト設定して送る
プレゼント用のワインが決まったら、あとは購入して相手に渡すのみ!
でも、ここでもちょっと気をつけてほしいことがあるんです。
それは、「ワインを確実に相手へ贈る」ということ。
「え、どういうこと?」と思った方。
あなたは、お目当てのプレゼントの品をお店へ買いに行って、品切れだったことはありませんか?
そして、あわてて取り寄せをお願いしたけど、入荷までに時間がかかってプレゼントを渡すタイミングに間に合わないなんてことも、"プレゼントあるある"ですよね。
(私も何度かこういうミスをしています・・・)
だから、お目当てのワインを確実に手に入れて、確実に贈りましょう!
そこで、私がオススメしたいのは、Amazonなどのネット通販でギフト用ワインを購入する方法です。
「え!?ネットでワインを購入するの?プレゼントをネットで購入するのは抵抗がある・・・。ワインショップとかで買わなくて大丈夫??」と不安な方もいるかもしれません。
でも、たとえばAmazonでワインを買うと、次のようなメリットがあるんです。
■Amazonでワインを買うメリット4つ
- 在庫を確認してから購入できるので、お店に足を運んで「お目当てのワインがなかった・・・」ということがない。
- 専用の段ボールでしっかり包装されて届くので、安全。
- 同じワインを飲んだ他人のクチコミを見た上で購入できるので安心。
- 「ギフトラッピング」のサービスを利用すれば、オシャレなラッピング付きで贈れる。
上記のメリットの中で、私がとくに大きなメリットだと思っているのは「ギフトラッピング」のサービスです。
私がはじめてAmazonでギフト用のワインを購入しようとしたとき、「味気ない簡易包装で届いたらイヤだな・・・」と、正直不安になっていました。
でも、父の日のプレゼントを選ぶときに「ギフトラッピング」のサービスがあることを知り、それを試しに使ってみたら、以下の写真のように素敵にラッピングしてあって感激したんです!
Amazonでは何かの商品を買った際、「ギフトの設定」ができます。
包装の種類などを選ぶだけでキレイにラッピングしてくれるんです。
ただ、ワインによってはギフトラッピングに対応していない商品もあるので、その点は気をつけて!
ギフトラッピング可能な商品かどうかは、カートの編集画面から確認できます。
「ギフトの設定」という項目が表示されているかどうかチェックしてくださいね。
さいごに
いかがでしたか?
ワインは、プレゼントされるとちょっとスペシャルな気分になれるステキなお酒です。
ちょっとしたお礼から特別なお祝いまで、ぜひあなたの大切な人にワインギフトを贈って、特別な時間を演出してくださいね!
ちなみに、最近はオシャレで美味しい缶ワインもあります。
いくつかのブドウ品種がセットになったアソートもありますので、選択肢のひとつとしていいでしょう。
お相手はプレゼントマスターこと「美味しいワイン」編集部の伊藤でした!
ところで、この美味しいワインというサイトでは、これまでに色々なワインを紹介してきた。
200以上のワインを厳選してきたね。
それらのワインがひとつの記事にまとまっているといいんだけど・・・。
そう言うかと思って、私がまとめてみたわ。
以下の記事を見れば、美味しいワイン編集部がオススメするワインが一覧でチェックできるのよ。
それが、こちら!
この記事を監修してくれたワイン博士
(一社)日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ
(一社)日本ワイン協会認定 日本ワインマスター
NPO法人チーズプロフェッショナル協会認定チーズプロフェッショナル。
(一社)日本ソムリエ協会主催の第9回(2013年)全国ワインアドバイザー選手権大会準優勝。
サントリーワインインターナショナル(株)スペシャリスト。
年間3,000種類超のワインをテイスティングし、お小遣いのすべてをワインに投じる徹底したワイン愛好家。
好きなワインは、酸味のある白と軽い赤。
ヤギ乳製チーズをこよなく愛し、通称"ヤギ原"とも呼ばれる。